//Build 2019におけるAzure DevOpsの発表

5月6日から8日(US時間)まで開催されていた//Build 2019でのAzure DevOpsの発表がいつものリリースノートとして追加されていましたので、翻訳しました。オリジナルはこちらから読んでください。

docs.microsoft.com

直接的なインパクトがあるのはBasicユーザーの課金の考え方変更と、Artifactsが容量にたいする課金になったということです。その代わり、Basicユーザーにも使えるようになりました。詳しくはこちらも読んでください。

kkamegawa.hatenablog.jp

GitHubアカウントでログインすると、MSアカウントを持っていない人はその場で作成、既存のMSアカウントがある場合は既存のMSアカウントにリンクということもできます。Azure DevOpsを使っていた方はGitHubアカウントに一本化(のようになる)という形に見えます。

プレビューですが、PipelinesのリリースでもYAMLが使えるようになりました。これはMulti stage buildに依存しているので、この機能を有効にしないと使えません。かなり長くなりそうですが、template使えば結構がんばれそうです。素晴らしい解説記事あるので、こちらをどうぞ。

tech.guitarrapc.com

たぶん来週にはSprint 152(153になるのかも)が出るとは思いますので、また一週間後(?)。

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Azure DevOps 2019/4/30の更新

Azure DevOps Sprint 151リリースノートを翻訳しました。オリジナルはこちらから読んでください。こちらへの転載を忘れていました…

docs.microsoft.com

//buildがあったからなのか、今回の更新は小幅ですね。個人的にはTeams用Azure Pipelinesアプリがうれしいのですが、私のテナントにはまだ展開されていない?ようで、探しても出てきません。出てきたら試してみようと思います。

Azure BoardsとGitHubの連携強化もうれしい人はいるかもしれません。これはどちらかといえば、MSの中の人でGitHubを公開用レポジトリとして使っている人たちはたぶんすごくうれしいんだろうと思います。

今までも、「外に見える」レポジトリやissue受付はGitHubなんだけど、実際に中の人がコミットするのはオンプレミスのAzure DevOpsや彼らのAzure DevOps Servicesということが良くありました。ローカルでコミットしたファイルはツール(TFVCを使っていたときはgit-tfなど)でGitHubにプッシュしていた、というフローでまわしていました。

これはMSに限ったことでなくて、GitHubができる前から公開されていたソフトにはしばしば見られました。

こういう時issueの連携が結構困ったことになるのですが、それを解消するための手段ですかね。もちろん無理に使わずGitHubで済ませるということもできます。

東アジア圏でうれしいのはエンコーディングサポートですね。これはたまにフィードバックが出ていて、Web編集するとエンコーディングが変わってしまって困る、という問題に対処できそうです。

ではまた三週間後。

 

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Azure DevOps 2019/4/8の更新

Azure DevOps Sprint 150のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

docs.microsoft.com

Wikiページの更新通知はいいですね。欲を言えばSlack, TeamsなどへのService Hookがサポートされていればもっとよかったと思います。多分もう要望として登録されているような気がしますが。

作業項目の開始日付ベースのクエリは今まで苦労してやってたので、非常に助かります。

Pull requestの新しいポリシーFast-Forwardd merging とSemi-Linear merging も嬉しい人多いと思います。

YAML編集のTask AssistantもGUI編集とYAMLのいいとこ取りでいいですね。YAMLに移行したいけど、タスク編集が辛い…という人(私)には助かります。私も最近ぼちぼちYAMLへ移行を始めました。

Analyticsも一般公開になり、既存の拡張機能は廃止になりますので、気をつけてください。

ではまた三週間後。

 

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Azure DevOps 2019/3/19の更新

遅くなりましたが、Azure DevOps Sprint 149のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

docs.microsoft.com

 

今回も引き続きパイプラインの更新が多いですね。CTestとかPHPUnitをサポートしたのは使っている人にはうれしいと思います。

Slackのサポートも強化されていますね。TeamsではなくSlackの強化が続いているというのはやはり開発者ユーザー数の差なんでしょうかね。

ではまた三週間後。

 

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Azure DevOps 2019/2/25の更新

ちょっと遅くなりましたが、Azure DevOps Sprint 148のリリースノートを翻訳しました。オリジナルはこちらから読んでください。

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今回もPipelinesの機能強化が非常に多いですね。CIをスキップするための機能は時に非常に便利です。テスト結果の簡単な発行も便利ですが、現在はちょっと制限が多そうですね。

Wikiのmentionも地味に助かります。ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2019/2/4の更新

Azure DevOps Sprint 147のリリースノートを翻訳しました。オリジナルはこちらをご覧ください。

docs.microsoft.com

PipelineのYAMLを既存のフォルダやブランチから選べるようになったとか、パッケージ関連のコマンドでようやくProxyをサポートしたとか助かりますね。

GitHubのPull Requestでのコメントでのビルド開始も面白いですね。Slackなどで連携させるといいんでしょうか。

Linux/macOSビルドエージェントでようやく長いパスをサポートするようになりました。多分困っていた人多いと思うので、よかったです。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2018/1/14の更新

Azure DevOps Sprint 146リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

https://docs.microsoft.com/en-us/azure/devops/release-notes/2019/sprint-146-update

Sprint 145がクリスマス休暇にかかったので、いつも通りスキップされて、結構多い機能強化になっています。Pipelinesの機能強化多いですね。GitHubをはじめとする外部連携が多くなって、権限周りの矛盾や使いにくさをどんどん改良している感じです。

Azure SQLタスクでAzure AD認証使えるようになったのはいいですね。あとはSQL Databaseへの接続をもうちょっと制限できるようになればいいなぁ。今はAzureサービス全公開しないとAzure DevOpsからつなげないはずなので。

Microsoft Hosted AgentでAzul SystemのOpenJDKが提供されるようになりました。これは助かりますね。

WikiにWork Itemのクエリが貼り付けられるのも地味に便利です。Exportのときはおそらく固定になるのでしょうけど、リリースノートを作成するときとか便利そう。

ではまた三週間後。

 

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