Azure DevOps 2022/11/2の更新

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今年もAzure DevOpsアドベントカレンダーを立てました。お気軽にご参加ください

qiita.com

本題

Azure DevOps Sprint 212リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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今回は久しぶりにがっつりしたというか、ちゃんとしたというか、使い出のある機能強化が多いですね。

そうそう、WorkItemのリンク種別変更大変だったんですよ!細かいところが改善されていくのはいいことです。一時的なWIQLクエリ作って投げる拡張機能があったんですね、それが問題になるからということで専用のエンドポイント作ったと。

私はゴミ箱に入ったタスクの一括削除しないですが(ほとんど放置)削除したい人向けの一括削除APIがプライベートプレビューで開始されるそうです。興味ある人は書かれているメール(いつものdanさん)でリクエストをどうぞ。organization名は必要です。

PipelinesのTemplateでブランチを動的に参照できる機能!これはうれしい。コンテナリソースもですが、別レポジトリにテンプレートやパイプライン本体を置いている場合、ブランチ単位で分けるのは大変だったのですが、templateの式で動的に変わるのであれば助かります。

ただし、事前に決まっている値でなくてはならず、UIから指定するパラメータは参照してくれないのでそこは注意点ですね。

あ、確かに承認(approvals)で誰が渡河、別の人をアサインしたとか記録残ってなかったんですよね。これは困っていた点なので、記録されるようになったのはいいことです。

タスクのライブラリでMicrosoft-hostedなのか、self-hostedなのか判断する機能が追加されたのもうれしいですね。独自のライブラリを使っていて、self-hostであった場合に例えばオンプレミスのネットワークへアクセスするとかできるようになります。エージェントが2.212.0以降でないとつかえないようなので、使うときはエージェントのバージョンアップも忘れずに。

年末に向けてちょっと機能強化が増えてうれしいです。ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/10/11の更新

先週更新があったばかりなのにもうSprint 211が公開されました。リリースノートの私的翻訳をここで公開します。オリジナルはこちらからご覧ください。

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今回はMarketplaceへpublishする際のPATの仕様変更、Boardsでタスクをフィルタリングしても親子関係を表示したままにする、Azure PipelinesエージェントでようやくgMSA(Group Managed Service Accounts)をサポートあたりです。gMSAサポートは本当に長い間待っていました。まだパイプラインエージェントだけですが、オンプレミスのAzure DevOps Server本体でもサポートしてほしいですね。WebとSQL Serverを分離するときに便利なのです。

フィルタリングされた結果がフラットリストのみだったのは地味に使いづらかったので助かります。プレビュー機能を有効にする必要がありますのでご注意ください。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/10/4の更新

Azure DevOps Sprint 210リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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ちょっと前まで気づかなかったのですが、gistもGitHub CLIで登録できるんですね。最初にCLIができたときはなかったような記憶があるのですが…と思ったら2.10で追加されたのですね。

github.com

今までgist登録するのREST APIか手動しかなかったので大変助かります。CIしようかな。

gh gist create -f 2022-Oct-4-Azure-DevOps-jajp.md -p -d "translate to Japanese to Azure DevOps release notes(unofficial) from https://learn.microsoft.com/en-us/azure/devops/release-notes/2022/sprint-210-update?WT.mc_id=DOP-MVP-4039781" 2022-Oct-4-Azure-DevOps-jajp.md

今までREST APIのPATの権限がわりと広かったのですが、細かく制御できるようになったそうです。今までフルスコープでとっていた場合、権限を狭めて作り直してください。

Windows PowerShellで実行されるタスクの性能向上したはの助かりますね。Node 16のタスクランナーをサポート開始することになりました。Node 10はEOLになるので、アナウンスに気を付けてください。

同様にエージェントが⁠.NET Core 3.1から⁠.NET 6でビルドしてリリースされるため、CentOS 6, RHEL 6, Fedora 29-33, Mint 17-18がサポート中止になるので、これらをエージェントで使っている場合気を付けてください。具体的なリリース日程は後日だそうです。というかまだ⁠.NET Core 3.1だったんですね…。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/9/12の更新

Azure DevOps Sprint 209リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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久しぶりにDevloper Communityのリクエストにお応えしたというリリースノートですね。いろいろ細かいところだけど「そうそう、これいるよね」という機能追加が多いです。特にパイプライン関係のfetchでタグの同期を無効にできるようになったとか、最後のコミットメッセージを非表示にできるようになったというのはうれしいです。

最後のコミットメッセージを非表示にできるようになったというのは何がうれしいのかちょっとわからないケースもあると思いますが、Azure Pipelinesを使う場合、ソースコードのレポジトリとパイプラインのGitレポジトリを異なるものにすることができます。

  • ソースコード : dev.azure.com/{org}/{project}/{sourcerepo}
  • パイプライン:dev.azure.com/{org}/{project}/{pipelinerepo}

パイプラインの試行錯誤でコミットログがどんどん増えるのが嫌だとか、ブランチとパイプラインのYAMLが混在していると悩ましいとか、パイプラインの編集ができる人を限定したいとか、ソースレポジトリに余計なもの(CIの定義そのものは本来余計なものです)いろいろメリットがあります。

そんな方法で分割していてもビルドのコミットログにはパイプラインのコミットログが出てしまい、ちょっと嫌な感じだったのですが、それが消せるようになったということです。

YAMLのテンプレート式でsplit / eachとかも環境変数のパースするときは大変便利ですね。

タグの同期のところ、オリジナルのリリースノートではちゃんとタブで切り替えられるようになっているのですが(markdownからhtmlを生成しているため)、素のmarkdownではそんなことができないので、ちょっと見苦しいですがごめんなさい。

Ubuntu 18.04のhosted imageの廃止が予告されました。計画的に停止されるので、使っている人は注意してください。チェックするスクリプトもあるので、使ってみてください。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/8/12の更新

Azure DevOps Sprint 208リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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いつもにも増して…今回はUbuntu 22.04イメージが正式版に(ただしlatestではない)なったことと、18.04が非推奨になったことが大きいですかね。18.04を使っている人は意図的に停止される時間帯があるので、気づいたら修正しましょう。依存しているソフトがあるとなかなか難しいですが。

パイプラインをスケジュールビルドしている場合にスケジュールが破損(実行できないスケジュールになったとか?)した時のエラーメッセージを修正したそうです。わかりやすくなりそうですね。

リリースノートは短いのに時間かかっていた理由は不定期に更新されると見るのが辛いので、自動的にfetchして未翻訳のものがあったらissueに登録する、というスクリプトを思い腰上げて作っていたのですが、最後の詰めではまっていたからです。次回のリリースからは自動化されるといいなぁ…ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2022/7/29の更新

Azure DevOps Sprint 207リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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今回はほとんどセキュリティ関係の修正、エージェントプールの非推奨もしくは廃止の話ですね。今まで特に古いクラッシックパイプラインで過剰な権限を持っていたのでちゃんと制限するようにした、という習性が多いですね。クラッシックなので廃止する方向なのかと思っていましたが、まだまだ使っている人多いのでしょうか。

macOS 10.15のエージェントプールを使っている人は移行予告の意図的な停止があるので、このスケジュールにあたってビルドに失敗した人は早めに移行しましょう。スクリプトも提供されているのでチェックもできますね。

今回は簡単ですが、また三週間後。

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Azure DevOps 2022/7/14の更新

Azure DevOps Sprint 206リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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この前出したばかりなのにというか、翻訳遅かったからですがorz。今まで一つのWork Itemに対してREST API(もちろんAzure CLIを含む)どんどんコメントやイテレーションを変えるという運用をしていたところも多かったと思います。例えば毎回スプリントでやるような定期的なタスクなどですね。新規に作らず使いまわしていくという形での運用。

Azure DevOpsはWork Itemの履歴を全部保持しているため、その結果クエリ性能が悪くなってしまうという事象が発生していました。よって、API使用時最大履歴数を10000に制限することにしたそうです。フォームではこの制限を受けないそうですが気を付けてください。

Delivery Plansにも視覚化の機能強化と、Last Access(最終表示)の列が追加されたそうです。使わなくなったDelivery PlansのPlanを判定するには便利ですね。

Classic Pipelines(GUIベースのほう)では今まですべてのチームプロジェクトに対してアクセス権があったのですが、現在Pipelinesが存在するチームのみという設定がデフォルトになるそうです。まだまだClassicで作っている人は新規作成時に気を付けてください。

ではまた三週間後。

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