Azure DevOps Sprint 186リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
今回、Azure Repos(Gitのみ)を保護されたリソースとして定義できるようになりました。これは非常にうれしい。別のエントリーでもお話したセキュリティ&コンプライアンスの欠点のひとつとして、「レポジトリーはreader(チームプロジェクトに参加していれば大体つく)権限があれば参照できてしまう」という仕様がありました。
例えばリリース用のYAMLテンプレートをどこかのレポジトリーで集中管理させて、特定のパイプラインのみ参照させたいということが基本的に難しかったのですが、この機能を使えば実行時の検証が入るのでとても助かります。
PAT管理のAPIが一般提供可能になるの早かったですね。前のスプリントでプレビューになったばかりなのに。PAT管理は悩みの種でしたが、テナントとの連携で楽になりそうです。
Artifactsのごみ箱に入ったフィードが消せるようになったのもストレージ節約になってうれしいですね。
ではまた三週間後。