Azure DevOps 2020/2/17の更新

Azure DevOps Sprint 165リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらからご覧ください。

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今回も小幅な更新で、三週間ごとのスプリント出るんだろうかとヤキモキしていたんですが、なんとか出たようです。

最大の更新は結構期待されていたYAMLパイプラインを実行せずにパースできるプレビューモードが実装されました。現在はREST叩かないといけないようですが、エディターでもサポートされるようになるとのことです。これは助かりますね。

ホストプール単位でエージェントの更新をしたくないという要件はごく一部ですがあると嬉しいのかと思います。書かれているように、基本的にはこれ無効にしないことをおすすめします。ちょいちょいバグ直ってますし。

ではまた三週間後(に公開されるといいなぁ)。

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Azure DevOps 2020/1/28の更新

Azure DevOps Sprint 164リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

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今回も前回に引き続き小幅ですね。システム変数が読み取り専用になったのは大変いいことだと思います。逆に特定のシステム変数を上書きしたいケースもごくまれにあるので、ちょっと辛いけどほかの値にコピーして対処するしかないって感じですかね。

緊急のhotfixを手動展開した後、スケジュールでartifactsを指定している展開がロールバックされてしまうという問題があったのですが、それがなくなるのはいいことです。"Deploy latest and cancel others"を指定しないと有効にならないそうなので、気を付けてください。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2020/1/13の更新

Azure DevOps Sprint 163リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

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今回はSprint 162の積み残しだったのか知らないですが、思ったよりも小幅な修正ですね。Slack/Teamsへの通知がスレッド単位でまとめられるようになったのはとても助かります。あと、通知購読の一括追加ができるなら、一括削除もほしいですよね。

Pipelinesのデコレーターは自分でもまだよくわかってないので、これはまとめてみようかなと思っています。

Organization内の別レポジトリをサービス接続経由で参照できるようになったのもうれしいですね。同一プロジェクトであればsubmoduleでいいし、別チームプロジェクトでもみえないことはないけど、いちいちみんなプロジェクトに権限を追加するのもよろしくない。ということでサービス接続でできると、共通化されたレポジトリの参照時に大変便利です。

監査イベントにビルドとリリースが追加されました。コンプライアンスの一環だろうとは思います。勝手にエージェントの追加やサービス接続、Variable Group追加されたり、意図しないリリース走ると困りますしね。

ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2019/12/16の更新

新年一発目の更新が昨年最後にリリースされて、翻訳昨年内にやるつもりだったんですが、遅れて年越しになりました。本年もよろしくお願いいたします。オリジナルはこちらから読んでください。

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今回も小幅ですが、YAMLパイプラインでextendsキーワードによるテンプレート拡張、EnvironmentsでのVMへのデプロイのサポート(てっきりWeb Appsのほうが先だと思っていましたが…)、YAMLパイプラインでのステージのスキップなどがいいですね。

YAMLパイプラインでのステージのスキップに関しては注意事項もあるように成果物の依存関係がある場合、むやみにスキップするとデプロイが失敗することになるので気を付けてください。そういう成果物の依存関係までは解決してくれません。将来的には依存関係を指定できるようになるといいですね。

スプリントバーンダウンサムネイルが帰ってきたのもうれしいです。チームに紐づかない、プロジェクト単位のダッシュボードも大変助かります。

ではまた三週間(というか、そろそろSprint 163出そうだけど)後。

 

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Azure DevOps 2019/12/2の更新

Azure DevOps Sprint 161の翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

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Sprint 161で今年終わりだと思っていたのに、間隔短くしてSprint 162までリリースされたので、冬休みの宿題みたいになってしまいました…何とか今年中に終わらせます。

この中で特に気に入っているのは複数のレポジトリからチェックアウトできるようになった機能ですね。例えばHugoとかの静的サイトジェネレーターではテーマと本体が別のレポジトリということも珍しくありません。

こんな場合Submodule使っていたんですが、Azure DevOps側で簡単に対応できるのは便利です。

Python 2.7でUCS-4のサポートとはちょっと意外でした。もう来年早々にサポート終わるのに…。

Slackおよび、TeamsアプリでプロジェクトにあるRepos / ビルド定義を丸ごと追加できるようになったのもいいですね。今まで一つずつ追加で困っていたので助かります。

ではまた近日中に。

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Azure DevOps 2019/11/4の更新

微妙にまとまった時間が取れず、ものすごく開いてしまいました。来週にはたぶんSprint 161がリリースされようというくらいですが、Sprint 160リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

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今回もPipelinesの機能が多いですね。YAMLベースの承認、ACRサポートの強化、cron形式で実行スケジュールを設定した場合、何時動くのかプレビューできるようになった(これマジ助かる)、サービス接続のセキュリティをプロジェクトレベルに限定、などなど。

Wikiのプレビューと編集画面の同時スクロールオンオフ切り替えもうれしいところ。

USはもう感謝祭→年末モードになってしまうので、もしかしたらSprint 161が出たら今年は終わりかもしれないですね。去年も12月に一度出しているので、今年はスケジュールの都合上Sprint 162まであるかもしれませんが。ではまた三週間後。

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Azure DevOps 2019/10/14の更新

Azure DevOps Sprint 159リリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。

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BoardsとRepos用のTeamsアプリいいですね。TeamsでもSlackでも同じようにアプリで提供されるといろいろ助かります。

CSVファイルから作業項目をインポートできるのはExcelに依存しなくなるので、便利ですね。JSONにするのかとおもっていましたが…。Excelは.NET client libraryに依存しているので、Windows以外では使えなかったのですが、macOSやLinuxでも使えるようになるので、今後はこちらでしょうか。スキーマレスなので、ちょっと厳しいかなと思いますが。

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レビュー済みのファイルにマークが入れられる機能も多くのファイルがPRに含まれるときは便利そうです。これは個人単位のマークなので、全体には影響しないので、あくまでもレビュワー単位の機能になります。

ARMテンプレートで異なるリージョンやリソースグループへの展開できるようになったのもいいですね。といってもARMテンプレート結構きついですが…。

複数Wikiを束ねて検索できるのも便利です。セキュリティの都合でOrganizationを分割していることもあると思いますが、Wikiは共通で参照させたいといことはありますので、そういう時は便利そうです。

ではまた三週間後。

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