Visual Studio Team Services 2017/9/15付のリリースSprint 123のリリースノートの翻訳を行いました。オリジナルはこちらから読んでください。
今回大きいのは複数フェーズのビルドのサポートですね。今までJavaScriptタスクランナー、.NETのビルドを一つのビルドでやっていましたが、Webフロントエンドで使うツールは必ずしもWindowsのサポートがいいものばかりではありませんでした。
こういったWindowsではサポートが弱いツールはほかのビルドエージェントでビルド、Windowsが便利なツールは内蔵エージェントでビルド、といった使い分けができるようになります。今は直列のみですが、将来的に並列ビルドもできるようになるそうです。
もちろんWebだけではなく、C++ライブラリのビルドを行った後、NuGetパッケージ作成、nuget.orgへのアップロードなどにも便利でしょう。
Work itemハブも便利そうです。すでに使っていますが、多くの作業項目をさくさく処理したい場合に使えそうですね。
ではまた三週間後。